友添氏:そういう意味では全くタイプが逆ですね。

石川氏:うん。だから友添社長とは、多分喜びの観点が違う。仕事の進め方がどうのじゃなくて、人間としてタイプが違うんだなって凄いよく分かる。そこがね。一番友添さんの魅力というか。僕に出来ないことをやってくれる人。僕は僕で行きたい道と、やりたいものがある。だから友添社長に日ごろから言っているけど、「やりたいようにやればいい」と思うんですよ。だって一番その方が輝くし、燃えるし。グループ会社の社長だからと言って、同じ経営者風になる必要はないと思う。

友添氏:僕は石川社長の「話し方」がすごく魅力的だと思っています。今までいろんな話術の長けた人をたくさん見てきて、それは例えば声とか、話し方の持って行き方とか、その雰囲気を作りこむことがすごくうまいとか。でも、石川社長は、ごく淡々と普通に語っているのに、人をどんどん引き込むパワーがある。
最初の社長就任の挨拶を聞かせていただいたときに感じたんです。それ以降、淡々と相手を引き込む話術ってあるんだな、と凄く感心しました。
これは石川社長自身の魅力と、持論をきちっと持っているからこそなんでしょうね。

石川氏:実はね、その淡々とした口調については、えらいショックを受けていることがいっぱいあって(笑)。
小学校の時、初めてカセットテープで自分の声聞いたとき、愕然としましたね。信じられないと思いますけど、自分では一生懸命早口でしゃべっているつもりだったんですけど(一同笑)。