白川氏:歴史から紐解いてみると、“オーガニック”或いは“有機”という動きはベトナム戦争から起こったんですよ。
大国・経済至上主義のアメリカと発展途上国のベトナムとの戦争があって、ベトナム戦争症候群じゃないですけれどもラブ&ピースが起こったじゃないですか。
“戦争よりも愛と平和”というヒッピー文化になって、オーガニックというムーブメントが起きたんですよ。

日本も同じようにアメリカとの日米安保闘争を通じて、学生運動から有機農業に入った人達が多いんですよ。
そういう風に見ていくと、“経済原理主義対人間原理主義”というか、何を豊かだと思うかという事なんですよね。

これをどうやって説明したらええんかなと考えて時に、『スターウォーズ』やと。

友添氏:『スターウォーズ』?(笑)
白川氏:ダースベイダー率いる帝国軍とルーク・スカイウォーカー率いる反乱軍の話で、ダースベイダーは機械に乗って戦ってますよね。対してルーク・スカイウォーカーは動物に乗っていますよね。ダースベイダーが機械的なものをまとっている一方、ルーク・スカイウォーカーはオーガニックコットンを着ている。 帝国軍は機械で攻撃し、反乱軍はフォース(気のエネルギー)で戦っている。

これは何かというと、“経済原理主義と人間原理主義”、つまり“お金と人間性”の話なんです。

今こういう世の中になり、“経済原理主義”に対して“心や生き方への豊かさ”に回帰していると思うんですよ。“有機”という仕組みを商品基準だけではなく、ムーブメントとしての店を確立したいというのがナチュラルハウスのブランディングなんです。