スペインのサラゴサで開催されている EXPO ZARAGOZA2008に行ってきました。
サラゴサはスペイン第5の都市で、カエサル(シーザー)が語源で、なまってサラゴサと言う名前の都市になったそうです。
現在、サラゴサで EXPO ZARAGOZA2008が開催されていますが、このエキスポは3ヶ月間の開催なのですが、エキスポには2種類あり、愛知万博や今度の上海万博は6ヶ月の開催で、テーマ、パビリオンの広さ共に自由に決める事ができるエキスポと開催期間が3ヶ月で、テーマは固定でパビリオンの広さも固定で決まっているに分かれるそうです。
EXPO ZARAGOZA2008の事務局の責任者の方に色々とインタービューさせて頂いたのですが、一番驚いたのが、責任者クラスの方なのでEXPO開催前は役所等に祖属されている方が出向でその役割を行っているのだと思っていましたが、「EXPO開催にあたり、採用され、EXPOが終了すると職を失うんです。」と説明され、聞き間違いと思い何度も聞き直したら、EXPO終了後は仕事がありませんので是非日本の企業で採用してください。とジョークを言ってました。
日本館は各パビリオンの中でも非常に人気が高く、すごい行列ができておりましたが、日本館の担当の方が裏口から入れて頂きスムーズに入る事ができました。中の様子はシアターで江戸時代の日本の水の扱いをカッパのキャラクターがアニメで説明を行い、ラストシーンではスクリーンが左右二つに割れ、背後から大きな実際に水の流れる滝が現れるものでとても迫力がありました。
その他の展示物はスクリーンに色々な写真が映し出され、音響は水の反響で音を発するスピーカーで鳴らす様な展示物がありました。
昼食は日本間の2階にある日本食レストランで食べましたが、バルセロナに数店舗持つやり手のオーナーの店だそうで、食事の内容も日本で食べても全く問題の無い味でとてもおいしかったです。
EXPO会場でものすごいフラフープの技を披露している女性を見つけましたので動画もUPしておきます。すごいですよ。手振れがひどいのはご容赦を^^;
サラゴサだけでなくスペイン全体で今、自転車の共同利用が広がっているそうで、町中に自転車専用道路も多く造られていました。