インド視察

現在サンスイでは4名のインド人のスタッフに勤務して頂いています。

今回はそのインド人スタッフを送って頂いたインドの会社を今後の提携を含めた視察に行くことになりました。

急な出張計画で出発前々日に航空券を確保したのは良いものの「ところでVISAはお持ちですよね」と聞かれ、え、今時VISAが必要な国なんてあるの?

と言った感じでVISAが必要であることを知り、航空券をお願いしたCHINTAIトラベルさんに代理でVISA申請をして頂き何とか出発前夜にVISAを確保する事ができました。

目的地のプネにそのままいけるルートが無くデリーに23:50に到着、デリーに1泊して翌朝8:00の飛行機でプネに向かうスケジュールです。

デリーの空港を出ると、とても国際空港と思えない風景でタクシー乗り場らしきものは見つからず、30分ぐらい空港の周りを探しましたがまともな乗り物を見つけられそうにありませんでした。

仕方が無かったので声をかけてくる力車(タイのツクツクの様な3輪バイク)の車に乗るはめになってしまいました。

力車は相乗りで旅行者らしき白人女性も乗ってたので、まあぼったくられても金額はしれているだろうと思って乗ったのは良いのですが、いざ出発しようと車が動き出すと、警備をしていた方にショットガンの様な銃を持った警察官が走ってきて車を制止しようとするのですが、運転手はそれを振り切って空港を走り去り、やはりこれはまずい車に乗ってしまったのではと車内に緊張が走りました。

数分も走らぬうちに力車はエンジントラブルでストップし、運転手はわけの判らない独り言を叫びながら押しかけでエンジンをかけ何とか再スタート、道路はひどいでこぼこの上、センターラインが無く、そもそもこの国は右側通行なのか左側通行なのか判らないような運転をしているため、車内での不安は高まる一方、運転手が650ルピー(1ルピー=約2.7円)払えと言うのでそれぐらいなら安いものと支払うと、運転しながらお金を何度も数え直し、数えるのに夢中になって前方からトラックが真正面に近づいてるのにも反応しないので同乗者の女性が「前を見ろ!~」と叫びまくるなか、途中でここからは又100ルピー払えを何度か言われながらではあったものの一応無事ホテル(UPPAL’S ORCHID HOTEL)

にはきちんと送り届けてくれました。

ちなみにホテルまでは4キロ程しか無いのですが、相当長い時間に感じました。

支払いは結局合計1000ルピー弱だったので日本円にして3000円弱なので気にする額でもありませんが、本来は50ルピーぐらいが相場だそうです。

この日は翌朝早起きしてまた空港に向かわなければならないので、ホテルについたらシャワーを浴び速攻で眠りにつきました。